開業セット
Iwamoto Designの開業セットは、これから個人事業や店舗、会社を開業される方(開業されて間もない方)を対象に、ロゴマークやウェブサイト、名刺、封筒、リーフレット等を総合的に提案・デザインさせていただくものです。
本サービスは、「すべてお任せで」という丸投げでのご利用とは、相性のよくないサービスです。
これからご説明させていただくすべてのアイテムに共通することですが、制作するためには、開業される方のご協力が欠かせません。高い反応を得る販促ツールは、それを作る人に関する情報を徹底的に掘り起し、精査して反映させなければならないからです。
開業セットの内容
本サービスには、以下のデザイン・制作が含まれます。
- 想いの「伝わる」メッセージの考案
- ロゴマークの作成
- 封筒のデザインと印刷
- はがきのデザインと印刷
- 名刺のデザインと印刷
- 三つ折りリーフレットのデザインと印刷
- ウェブサイトのデザイン
- ブログやFacebookのヘッダーデザイン
1.想いの「伝わる」メッセージの考案
まずすべてのデザインに先立って、開業される方が提供するサービス内容を表しながら、顧客に「伝わる」ためのメッセージ(会社、事務所自体のコーポレート・メッセージ、ブランドメッセージ)を共に考え、確定させます。
このメッセージは、ロゴやウェブサイト、名刺のデザイン・コンテンツを決めていくための、いわば土台になるものです。
メッセージを先に確定させなければ、全体的な方向性がちぐはぐになり、ウェブサイトを作る過程で名刺の内容が合わなくなったりする等、販促物の完成に遅延を来しますし、顧客ばかりでなく経営者まで、後日意思決定や判断に迷うことになりかねません。
2.ロゴマークの作成
メッセージがしっかりと決まったら、それを図形に落とし込む(メッセージを包容する)かたちで、ロゴマークをデザインします。
ロゴマークは、名刺、封筒、リーフレット、ウェブサイト等、すべての販促物のデザインに配置され、貴社(貴事務所)のイメージを強く印象付ける存在です。
3.封筒のデザインと印刷
メッセージとロゴマークが決まったら、長3と角2の封筒をデザインします。封筒は、顧客の手元に直接届く「モノ」です。そのため、思った以上にメッセージ性が強く、ブランドイメージの浸透に役立つアイテムです。
デザイン後の封筒は、長3、角2とも、100枚ずつ印刷してお渡しいたします。
4.はがきのデザインと印刷
封筒と同様、はがきも顧客の手元に直接届くアイテムです。名刺交換の後や、サービスをご利用いただいた後など、タイミングを見て手書きのメッセージを添えられるよう、罫線や吹き出しでスペースを配置したはがきをデザインします。
デザイン後のはがきは、100枚を印刷してお渡しいたします。(切手の要らない郵便はがきでの印刷も可能です)
5.名刺のデザインと印刷
先に作ったメッセージとロゴマークを効果的に活用して、どのようなサービスを提供している誰なのか、ひと目でわかりやすく、かつ忘れにくい名刺をデザインします。
- 名刺を交換した直後に、 「で、何の仕事なんですか?」と言わせない。
- 名刺交換後、しばらく経ってから「思い出せなかった・・・ごめん。」と言わせない。
そんな営業に強く、サービスを代弁してくれる名刺を制作します。
デザインは、表面と裏面の二面カラーです。デザインが組み上がった名刺は、100枚印刷してお渡しいたします。
6.三つ折りリーフレットのデザインと印刷
開業当初の三つ折りリーフレットは、会社案内のように総合的な内容で制作する場合と、提供サービスから1つに絞って制作する場合、二通りの作り方があります。
それぞれ、 これから自社のサービスを活用して欲しい人に向けた案内なのか、それともリピーターとして再度サービスを活用して欲しい人に向けた案内なのか等、的を絞って読みやすいリーフレットに仕上げます。
デザイン後のリーフレットは、100部を印刷してお渡しいたします。
7.ウェブサイトのデザイン
すでにメッセージやロゴ、名刺やリーフレットのデザイン制作を通じて、伝えたいコンテンツの方向性は定まっているはずです。
それらを自社の自己主張やサービス列挙で終わらせるのではなく、顧客の立場に立って、共感を得やすいかたちでデザインします。
1つの記事を投稿すれば、タブレットやスマートフォンなどに自動的に対応する「レスポンシブデザイン」を採用し、さまざまなデバイスから閲覧が可能です。
8.ブログやFacebookヘッダーのデザイン
ウェブサイトだけではなく、ブログやソーシャルネットを活用して、企業やサービスのさまざまな情報発信をすることが一般的となりました。
開業セットでは、ウェブサイトを制作後に、デザインやイメージに統一感を持たせたブログやFacebookのヘッダー画像をデザインします。
ウェブサイトからブログ、ブログからFacebookページへと移動する訪問者は、統一感のあるヘッダー画像を目にすることで、戸惑わずにスムーズな情報閲覧が可能です。